Inspection技術紹介セミナー

本資料は2021年6月16日に社内共有資料として展開していたものを WEBページ向けにリニューアルした内容になります。

■目次

  1. 異常検知
  2. 画像検索
  3. 超解像
  4. ブレ除去
  5. 物体トラッキング

■異常検知

パラメータ

  • 学習インターバル:0.017[hour]
  • 学習データ数:250
  • 推論インターバル:1[minute]

raw画像(下画像:左ビューウィンドウ)

  • カメラから取り込んだ画像 検知された異常領域を赤枠で重畳

activation map(下画像:右ビューウィンドウ)

  • 青から赤くなるにつれて異常度が 高いことを示すマップ

画像内の物体が常に動いているケース

推論結果

■画像検索

画像検索とは

  • 画像をインプットとしてそれと似ている画像をDBから検索してくるタスク

必要なデータ

  • DBに登録するラベル付きの画像データ

■画像検索プロトタイプ

機能

 学習時

  • 学習データフォルダ選択
  • 特徴量抽出器の自動選択
  • 特徴量次元のチューニング
  • Metric Learningを用いた特徴量の学習
  • DB出力(csvデータ )

 推論時

  • モデル選択
  • クエリ画像選択
  • DBファイル(.csv)選択
  • 検索及び結果表示

■超解像

超解像(Super-resolution)とは

 画像処理技術の一つで、入力画像の解像度を高めて出力画像を作る技術のことです。

参照 https://dmitryulyanov.github.io/deep_image_prior

■ブレ除去

ブレ除去 (Deblurring) とは

 画像からぼやけた部分を除去する技術のことです。

■物体トラッキング

単オブジェクトトラッキング

 適用事例

複数物体トラッキング

属性抽出

  • 年齢、性別、髪の長さ、眼鏡、服装、荷物など

Heatmap / trajectory計算

 ①群衆、人気のある場所、最も人通りが多い場所などを特定

Heatmap / trajectory計算

 ②群衆、人気のある場所、最も人通りが多い場所などを特定

■ダウンロード

Inspection技術紹介セミナー.pdf