こんにちは、私はArithmerのAIセールスコンサルタントです。今日は、無形の課題に対してソリューションを提案することの楽しさや難しさについて、またAIのセールスコンサルタントの役割と特徴についてお話しします。
楽しさとやりがい
1.課題解決の醍醐味
私たちの仕事の根源には、お客様の課題を解決するという使命感があります。
AI技術を活用して、社会やビジネスにおける課題を解決し効率化する過程は、非常に複雑かつ難しさがありますが、お客様が成功体験を共有・実感いただく瞬間は、非常にやりがいを実感します。
2.技術への情熱
私たちは日ごろから常に最新のAI技術をリサーチし検証を行い、その技術を会社創業以来7年間で積み重ねてきたArithmer独自のアルゴリズムに組み入れることで、お客様の課題解決に活かしています。また、弊社の強みである数学的な考えをベースに取り込むことで、他に差別化出来る競争優位な技術進化を図っていく事は、私たちにとって楽しさの源です。
3.クリエイティビティの発揮
課題解決のソリューションをご提案する際、クリエイティビティを発揮する機会が豊富です。お客様のニーズに合わせ、課題の先にある将来の実現イメージを膨らませて、個の課題だけでなく見えない課題や顧客の喜びをしっかりと考えて、プラスアルファのカスタマイズされたソリューションをご提供することが、とても楽しいです。
4.成果の実感
お客様のニーズを具現化し、解決するソリューションを提供し、ビジネスインパクトを与え成果を実現するのは最高の誉れです。Arithmerの提案が企業の成長や競争力向上に貢献し、更には業界全体に展開できる可能性を見出すことに対し誇りを感じます。
「形のないもの」を具現化する提案の難しさ
形のないものを具現化する際には、様々なステップが必要となりますが、Arithmerだけで解決できるわけではなく、お客様との信頼関係のもと、共にアイデアを出し合い共有することが必要になります。そこには、AI技術だけでなく、お客様の業務を理解し業界や歴史など深く知らないと答えを導き出せないものもあります。また、デバイスやその他関連するシステムの知識などさまざまな周辺の知識・理解があってこそ、初めて解決できるものでもあります。
「形のないもの」というのは、お客様自身もはっきりと課題が何か、何が出来れば成功かなど具体的にわかっていないケースが少なからずとも存在し、お客様の“真のやりたい事“は何かを具体化させてあげることが、ファーストステップとして一番のやりがいであり、難しさです。
1.技術の複雑性
AIは技術的に高い領域ですが、私たちはこれをわかりやすく伝える方法を考え、お客様に理解してもらえるように、日々努力をしております。特にお客様が求めているのは、技術内容の云々よりも実現イメージが大切ですので、目に見えないものを提案資料として具現化することを大切にしています。
2.競争の激化
年々、AI市場は競争が激化しており、その中で差別化することは非常に難しいですが、これを刺激と捉え、常にトレンドな技術情報をピックアップし、かつArithmer独自の知見を加え新たなアプローチを考えています。
3.技術の追随
AI技術は日々進化しており、情報が枯渇しないように継続的な学習が求められます。新しい知識・技術を習得することによって、よりお客様の課題ニーズにお応えできる範囲を拡張することが可能となります。
AIセールスコンサルタントの役割と特徴
ArithmerのAIセールスコンサルタントは、社会課題を解決に導くことで楽しさとやりがいを感じる事ができます。日々進歩するAIの世界は、私たちのできる領域を広げ、これからも新たな挑戦領域に踏み込める「ワクワク・ドキドキ」を常に感じながら仕事ができる職種です。
ArithmerのAIセールスコンサルタントは、以下の役割と特徴を持っています。
1.AI エキスパート
私たちは AI の専門家です。また数学のプロフェッショナルであるエンジニアとともに、AI の仕組みをわかりやすく伝え、お客様の課題解決における最適なソリューションを提案します。
2.コミュニケーションの達人
お客様の課題ニーズをヒアリングし、“真の課題“、”お客様の実現したい事“を理解しすることが重要です。お客様と理解関係を築くために優れたコミュニケーション能力を持って対応しています。
また、お客様の課題ニーズ、やりたい事を正確にエンジニアに伝え、実現に向けて具現化するまでのコミュニケーションが非常に重要であるので、社内での普段のコミュニケーションにも日々気を張り巡らせております。
3.課題解決スキル
お客様の課題をより深く理解し、AIを活用して効果的な解決策を提供出来ます。過去の経験を活かして、AI以外の分野(その他ITの知識はもちろんデバイス関連や各業界知識、業務知識など)についてもキャッチアップして、ビジネス的なメリットが見いだせるような検討も行います。
4.市場洞察力
常に、AI 関連市場の動向に関する情報を把握し、戦略を練るための洞察力を持っています。
最後に
AIでできる事は何か。第一に考えてしまうワードはそうではありません。AIというのはあくまでも手段の一つです。大事なのは、社会の課題やニーズに対して、「こうだったらいいのにな」、「こんなこと出来ないかな」という夢をまずは考えてみることです。それを具現化するための一手段としてAIの領域があると思っています。
AIは人の五感「目(視覚)、耳(聴覚)、鼻(臭覚)、口(味覚)、肌(触覚)」に代わるものだと言われますが、人の考えや感覚、好き嫌いなど、言語化できる分野に関しての置き換えも、可能となってきております。私が思うコンサルティングに最も大事なことは、その感覚的な部分を置き換える方法について、お客様と一緒に考え、実現に向けてディスカッションし、かつ実現した際に一緒に共感し喜び合うことだと思います。そういった一連の流れをすべて含めて、一つのコンサルティングであるということです。
まだまだ、私の仕事は、AIに置き換え難い領域だと思いますが、AIにとって代わられないように日々努力を続けていきたいと思います。